背が縮むのは〇〇が原因だった… ~どのようにして人は老い、病気になるのか? その3~
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初めての方はこちらから↓↓
【老化や病気・不調が起こる根本原因とその対策法をご紹介します】
最近の記事のまとめ↓↓
①骨密度や骨の問題と「喉の緊張」との関係
【骨粗鬆所の本当の原因とは?その3 ~喉を緩ますと骨密度が改善する!?~】
②無秩序な破壊(死)に対し、先回りして、自ら分解→再生を繰り返すのが生命の本質。
【どのようにして人は老い、病気になるのか? ~福岡伸一の動的平衡から~】
③動的平衡が崩れる = 老化・不調・病気 = 縮むこと?
【どのようにして人は老い、病気になるのか? その2 ~身長が縮むのは〇〇が原因だった~】
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前回の最後↓↓
腎経が縮むと喉も縮まり
副甲状腺の異常から、骨代謝に異常が起き
結果、(骨の問題に関して)背が縮むと考えられる。
ここまで
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前回、(骨の問題に関しての)
「背が縮む」根本原因は
【腎経の縮みから起こるモノ】とお伝えした。
それでは
骨の問題以外で
背が縮む原因はどうだろうか?
ヒトの骨は
カルシウム(他ミネラル)の貯蔵以外に
内臓の保護・体を支えるなどの目的がある
また、その骨は
筋肉と連動することで
立ったり動いたり出来る。
その立ったり動いたりする際に用いられる筋肉。
その土台となり
力を与えている主な経絡の1つに
【胃経(いけい)】という「経絡」がある↓↓
胃経も腎経と同じように
足から頭まで身体を
「縦に流れる経絡」である。
「胃」という名前が付くくらいなので
胃や膵臓などの
「消化器」などを滋養し
栄養が血となり肉となるのに
欠かせない(経絡)なのだが
それ以外にも
身体の前面を流れるその走行上
【身体の前側を支える筋肉を担う】
という役割を果たしている。
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この胃経が滞ったり、弱ることで
=そこを流れるエネルギーが弱まると
胃経により滋養されていた
筋肉や関節なども弱まり
身体を支えることが出来なくなってくる。
=胃経が縮むことでも
イラスト様の姿勢になってしまう↓↓
※高齢になり背が縮む場合は
胃経だけでなく
前述した腎経を中心とした
「複数の経絡」が縮むことにより起こる
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以前、どこかでもご紹介した
昭和初期に活躍された
天才鍼灸師の「沢田健」先生は
腰折れには
【中脘(ちゅうかん)】のツボを用いると良い。
と仰っられていた。
中脘とは
みぞおちとヘソの間(真ん中)にあるツボで
胃経に属するツボである↓↓
腰折れ = 背中が曲がった状態は
胃経を整える事で改善する。
胃経を整える上で
沢田先生がチョイスしていたのが
(胃経上の)中脘だったと想像出来る。
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最近も、この画像の様に
『この1年くらいで急に背中が曲がってきた』
と仰られる患者さんに
腎経と胃経を中心とした
経絡の縮みを伸ばしたところ
背中がぐっと伸び
『あんなに曲がっていた背中が伸びた』と
近所の方達にびっくりされた。
と、嬉しいご報告を伺った。
※腎経・胃経の縮みを予防するメンテナンスを
継続して行ってもらっています。
背中や腰の緊張を緩ませるには
背中や腰の筋肉を緩めたり
腰椎や胸椎・その周囲の筋肉を
直接緩ませるのも良いが
根本的に解決する為には
背中や腰の筋肉を前面に引っ張っていた
「胃経の縮みを緩ませる」ことが大切だと
患者さんを通して教えてもらった。
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勿論、胃経の縮みは
高齢者だけに起こるものではない。
例えば以前ご紹介した内容も↓↓
(怪我による影響で)胃経が緊張することで
胃経が滋養する「腸腰筋」が固まり
ヘルニア用の症状を引き起こしていた。
臨床を繰り返していると
「ギックリ腰」と呼ばれる
腰が反らせないタイプの腰痛の殆どは
胃経の過緊張(胃経の縮み)で起こっている。
また、ご高齢者にとても多い
脊柱管狭窄症などの症状も
腎・胃経を中心とした
前側を流れる経絡が縮むことで
起きていることが殆どである。
次回に続く…
【お願い】
いつも有難うございます。
患者さんに集中したいので
施術中はお電話を取らない事にしております。
最近、携帯からの営業の電話が増え
折り返しの電話が営業に繋がってしまう事が多い為
初めてのご予約の際は
必ず留守番電話に一言で構いませんので
『予約希望』とメッセージ頂けますと助かります。
その日のうちに折り返しの電話をさせて頂きますので、
お手数ですが、宜しくお願い致します。
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