目の疲れが腰痛になる!? 慢性腰痛・慢性的な目の疲れでお悩みの方へ
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今回は目の疲れからくる腰痛のお話です。
慢性的な腰痛で悩まれる方は多いですが、
何処へ行っても、何をしても治らない
またはすぐに戻ってしまう。
その様な場合、腰痛の原因が
目の疲れからきている場合もあります。
「腰痛」という1つの症状でも、
人によって原因はさまざまです。
・筋肉が引っ張ってしまい起きている腰痛
・骨の状態が原因で起こる腰痛
・胃や腸・胆のうや腎臓などの内臓が原因で起きる腰痛
・手術の傷などが癒着して起きている腰痛など
原因は多岐にわたりますが、
その中には目の疲れから起こる腰痛というものがあります。
【目からくる腰痛の原因】
目を酷使すると想像以上の疲労が蓄積します。
特にパソコン作業や、
一部の範囲を凝視する作業など
(ミシンや文章チェック・顕微鏡や試験管を見つめるなど)
目を動かす範囲が少ない作業は目の筋肉が固まりやすく
目に「血液の渋滞」が起こります。
目に血液の渋滞が起こることで、
かすみ目や視力が減退する中、
「仕事を続けなければ」と
さらに目を凝視するので
疲労はさらに蓄積して血液はますます渋滞する。
という「悪循環」が起こってしまいます。
悪循環が起こると、大脳の後頭葉という
目の神経(視神経)が集まっている場所の
有線野(ゆうせんや)という場所の表面が緊張し、
そこに岩がきの様に「びっしり張りついたコリ」が現れます。
(下の図の赤い所の表面部分です)
不思議なのですが、この後頭部の場所は
骨盤の後ろにある、背骨の付け根部分の
「仙骨」という部分と深い繋がりがあり、
後頭部の部分が固まると、同時に仙骨を中心に骨盤全体が固まり、
腰部の動きが制限されることで、腰痛が発生する場合があります。
この様な腰痛の場合は、
腰を緩めたり調整しても
後頭部、ひいては目の疲れが解消していない為、
またすぐに戻ってしまいます。
【目からくる腰痛が起こる人の特徴】
目の疲れが原因で腰痛になっている人は、
・目の後ろ、後頭部に岩がきの様に張り付いているコリがある。
・近視や乱視がある。
・パソコンなどの目の使う仕事を長時間行っている。
などの特徴が多くみられます。
腰痛までなっていなくても、
目の疲労から後頭部や首肩の張りが出ている人は
かなりの割合でいます。
【目の疲れをとるメンテナンス】
目の疲れを取ることで後頭部の張りを除き、
結果、腰の緊張を解くメンテナンスには、
眉毛の上の痛いところ(特に眉毛の真ん中と両端)と、
コメカミの部分をローラー鍼でコロコロしてみて下さい。
(ツボでいうと②の攅竹③の魚腰④の絲竹空そして⑤の太陽です)
ローラー鍼がない場合は、
眉毛の上の押して痛い部分とコメカミの数か所を
5秒かけて押し、5秒かけて戻す指圧を行って下さい。
目がスッキリしてくると共に
徐々に後頭部の緊張がなくなるはずです。
ただし、長い間
後頭部に岩がきがある場合、
全身に血液の渋滞が起きている場合があるので
(東洋医学では、血液の渋滞をオ血といいます)
治療でオ血を除いてから目の治療をしないと
メンテナンス効果が現れにくい場合があります。
オ血を除いてから、目のツボを刺激すると
視界が明るくなり、頭や首肩が軽くなり、
腰の痛みまで改善します。
後は毎日仕事の後、数分のコロコロメンテナンスを行えば
慢性的な症状が出ることはなくなると思います。
後頭部を触ってみて、
岩がきのように、全体が固いコリがあったら
一度、ねことことりにご来院ください。
今までの重さがスッキリ&慢性的な痛みが改善されると思います。
リラックスしたい時も、
検査しても原因が分からないような症状。
慢性的な症状でお困りの場合も、
はりきゅう ねことことり にお気軽にご連絡下さい。
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