熱中症メンテナンス・熱中症の対処方法と熱中症のツボ ~はりきゅう ねことことり~
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関東、現在の気温は36度。危険な暑さだ…
順を追って、簡単に出来る
ほとんどの不調や病気の予防・老いに対して役立つ
メンテナンス方法をお伝えしたいのだが
余りにも暑く
段階を踏んでいる場合ではないと感じたので
とりあえず今回は
※【熱中症になった時のメンテナンス方法】をお伝えしたい
初めての方はこちらから↓↓
【老化や病気・不調が起こる根本原因とその対策法をご紹介します】
※昏睡状態・意識障害・痙攣を伴う意識混濁状態などの時は
迷わず救急車を呼んで下さい。
あくまでこのメンテナナンスは
軽度の熱中症に対してです。
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熱中症は脳に熱がこもることで起こる。
だが、観察していると
最初に熱がこもり、ダウンしてしまうのは
実は【心臓】である。
東洋医学には
五行の色対表というものがある↓↓
以下、クラシエ製薬さんから拝借・抜粋↓↓
五行色体表は
私たちの取り巻く世界を五行に分けて判断することができます。
「木」「火」「土」「金」「水」と人間の五臓が
関連付けられたものが五行色体表です。
例えば、春・夏・長夏・秋・冬の5つの季節を中心に考えると
五臓は肝・心・脾・肺・腎と分かれています。
中医学では、この五行の考えをもとに診断したり治療をしたりします。
五行色体表は
その季節に起こりやすい
症状や養生法などを説明することができます。
例えば、春は五臓の「肝」に負担がかかりやすく
五気によると「風」の影響を受けやすい季節でもあります。
肝に負担がかかりすぎたときは
ストレスに効果のあるレモンやみかんなど
五味の「酸味」の食材が向いています。
五官によると肝の症状は目にあらわれます。
目が疲れたり、視力が落ちたりすることもあります。
情志(感情)の観点からだと、
精神的に怒りっぽくなるのも春の特徴です。
このように、五行色体表の見方を理解することは
わたしたちが季節を健やかに過ごすヒントとなるのです。
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この五行色体表の【心】のところを見て欲しい。
見つけたら、その【心】の上が【夏】であり
さらに上に【熱】の文字があることが分かる。
これは、心が夏に弱りやすい臓器で
熱に弱いという事を伝えている。
東洋医学は2千年の観察を基にした経験医学であり
五行色対表にはその知恵の一部がある。
暑さにやられ
ボーっとする(頭が働かない)
体中がダルイ。
指先や※両足がつる(こむら返り)。
暫く食欲がない。
などの症状がある時は
熱中症である可能性がある。
※ミネラル(水分)不足以外に
足のふくらはぎのこむら返りは
心臓と関連が深い場合がある
その時は胸の真ん中部分
乳首と乳首の間~その少し上のあたりの
胸骨(きょうこつ)という骨の上を
指を押し当てながら、上下にスライドして欲しい。
この時、押した部分に痛みや
固さ(固い時は指がスライドしにくい)が
ある場合は、心臓が熱で弱り
働きにくい状態だと推察出来る。
次に、手首の内側の
手首の真ん中らへんを押してみて欲しい。
大陵(だいりょう)から内関(ないかん)という
ツボがある辺りだ。
ここを押して痛い、固い
または手首に緊張があると感じられる場合は
(=手首を反らす動作がしにくい)
やはり心臓に疲労や弱りがあると推察出来る。
この胸と手首の部分
2か所が固まっている場合は
心臓が熱によって弱り
熱中症が起こっていると考え
次のメンテナンスを行って欲しい。
(痛い、固いがよく分からない場合には
メンテンス後に比べると分かりやすい)
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メンテンスはとても簡単。
上唇を斜め上に伸ばすだけである。
↑↑歯医者さんの写真より。
写真よりも、もっと真っすぐ。
地面と平行か、平行よりやや斜め上に伸ばす。
具体的に伸ばしたいのは
鼻の真下にある人中(じんちゅう)
というツボのやや脇部分(赤い〇部分)
片方ずつでも
両方一辺でも構わないので
ぐーっと地面と平行か
平行よりやや斜め上に
15秒間伸ばす。
(伸ばす時は痛みが出る程強く引っ張らない)
15秒経ち、指を離す時は
パッと離すのでなく
笹の上に積もっている雪が解け
自然に落ちるように
ゆっくり(出来るだけ自然に)
離すのが、より効果的である。
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メンテンスが終わったら
先程触った胸の上と、手首の真ん中を
もう一度同じ力で触れ
柔らかくなっていたら
心臓の緊張がとれ
※脳幹を中心とした
脳の機能がきちんと働くようになる。
その際は、先程より頭や目がすっきりしたり
足のつれが楽になっているだろう。
固さが変わらない場合は
上唇を伸ばすメンテナンスを
何度か繰り返して欲しい。
楽になったならば
いざという時の為に、隣の人にも覚えてもらって欲しい。
※心臓と脳幹は経絡により密接に繋がっている。
熱により心臓がダウン。これにより
心臓に関連する経絡が縮まり
自律神経の中枢である
脳幹の働きが機能低下してしまうのが熱中症である。
(勿論、脳への直接的な熱も作用する)
経絡の繋がりについては後程紹介する。
【お願い】
いつも有難うございます。
患者さんに集中したいので
施術中は電話を取らない事にしております。
最近、携帯電話からの営業の電話が多く
折り返しの電話が営業に繋がってしまう事が多い為
初めてのご予約の際は
必ず留守番電話に一言で構いませんので
『予約希望』とメッセージ頂けますと助かります。
その日のうちに折り返しの電話を致しますので
お手数ですが宜しくお願い致します。
リラックスしたい時も、
検査しても原因が分からないような症状。
慢性的な症状で、行くところがなくお困りの場合も、
はりきゅう ねことことり にお気軽にご連絡下さい。
つくば市にお住いの70歳以上の方は、
8000円分の助成券で施術を受ける事が出来ます。
ご連絡頂ければ代理申請も行っておりますので、
ご気軽にご相談下さいね。