こむら返り&ふくらはぎのダルさや痛みは小腸のツボで解決! こむら返り・ふくらはぎのダルさや痛みでお悩みの方へ
ブログ
夏場のふくらはぎのつり・ダルさや痛みは小腸のツボで解決です。
先日、実家の庭が雑草で埋め尽くされていたので
猛烈な湿度の中で3時間ほど草刈りをしたのですが、
作業後、「ふくらはぎ」にダルさを感じました。
『そんなに歩いていないし、気のせいかな?』と
思っていたのですが、夜になるにつれ
ふくらはぎのダルさが強くなってきていたので、
『あ 汗の掻きすぎかな?』 と
お風呂の中で2つのツボを3分ほど指圧すると
先程まであったダルさがなくなりました。
夏場に足などがつる原因はイオン(電解質)の不足
私達の体の水分中には「イオン」が含まれています。
【イオン=水に溶けると電気を通す物質】のことで、
このイオンがあることで水中でも電気が通るようになります。
神経は(細胞間を)電気で情報を伝えるので、
体の水分中にイオンが少なくなると、
神経伝達が上手く出来なくなります。
神経は筋肉に対して
縮めたり伸ばしたりと調整をしているのですが、
それがイオン不足になると誤作動を起こして
縮まりっぱなしになる状態が「つる」という状態です。
同じように、痛みやダルさなども
イオンバランスが崩れる事で起きます。
「つる」原因は他にも、
冷えや筋力低下・運動のし過ぎなどの
「血流障害」で起こりますが、
夏場に起こる「つり」の多くは、
大量に汗をかく事で
汗と一緒にイオンを作る「ミネラル」が抜け、
体にイオンが不足してしまうことで起こります。
ミネラルを吸収するのは主に小腸なので、
小腸のツボを刺激すると、※ミネラルが身体に浸透し
こむら返りやふくらはぎのダルさが改善します。
(東洋医学では小腸と心臓は密接な関係にあり、
小腸を刺激することは心臓を刺激することにもなり、
血流障害も改善される為、即効性があります)
※水分とミネラルを十分にとっている事が前提です↓↓
筋肉に関係するミネラルは主に
ナトリウムとマグネシウムとカルシウム。
ナトリウム(塩分)は普段の食事から接種しやすいので、
大量の汗を掻く時以外は控えめに、
海産物やナッツ類などで
マグネシウム・カルシウムなどを
積極的に摂る事がおすすめです。
(僕はジッパーの中にアーモンドやくるみを入れ、
天然の粗塩を振りかけたものを小腹が減ったら食べています。
小魚などを入れても良いですね(*´ω`*)
栄養制限が必要な持病などがある方は、
必ず医師や栄養士の相談の元、食事を取って下さい)
夏場のふくらはぎのつり・ダルさや痛みに効果的な2つのツボ
①神門(しんもん)
手首、手の平側。手首のシワの上で小指側に取ります。
両手の神門のツボを1分以上
ローラー鍼で(症状が緩和がみられるまで)コロコロします。
ローラー鍼がない場合は、5秒かけてツボを徐々に強く押していき、
5秒かけて徐々に力を緩めていく。これを何度か繰り返します。
(せんねん灸も有効です。症状が緩和されるまで繰り返しお灸します)
このツボは心臓の働きの改善
=血流障害の改善と共に
自律神経を安定させることで、
神経伝達をスムーズにする効果があります。
③内関(ないかん)
手の平側で、手首から肘に向かって
指三本の押して響く場所に取ります。
刺激方法は神門と同じです。
このツボは身体の深い位置の気血の流れを改善し、
小腸や胃・心臓や肺などの臓器の疲れ・
働きを改善させる事が出来ます。
ミネラルの吸収にもとても効果的なツボです。
このブログを
以前から読んで頂いている方は、
お気づきかもしれませんが、
この2つのツボは、
熱中症予防と熱中症の後遺症でお悩みの方へ
でご紹介したツボと同じです↓↓
上記でご紹介した様に、
小腸と心臓は密接な関係にある為、
今回のツボは軽い熱中症状態で、
心臓に熱がこもった方にも効果的なんです(*´ω`*)
大量の汗をかいた後などに
ふくらはぎや手足末端を中心に筋肉痛や筋肉の痙攣(こむら返り)
などの症状があり、なかなか改善しない。
もしくは熱中症様の症状が改善しないという方は、
今回ご紹介した2つのツボを試されて下さい。
リラックスしたい時も、
検査しても原因が分からないような症状。
慢性的な症状でお困りの場合も、
はりきゅう ねことことり にお気軽にご連絡下さい。
国道408号からすぐの、大変アクセスの良い場所です。
つくば市にお住いの70歳以上の方は、
8000円分の助成券で施術を受ける事が出来ます。
ご連絡頂ければ代理申請も行っておりますので、
ご気軽にご相談下さいね。
はりきゅう ねことことり 公式LINEアカウントが始まりました。
\お役立ち情報やメンテナンス方法をお届けします/